直源について 直源(なおげん)醤油-石川県の金沢大野醤油製造販売会社

直源の歴史

醤油と語り続けて190年…

直源醤油

金沢大野の醤油は、今からおよそ四百年ほど前の元和年間に、この地の町人・直江屋伊兵衛が遠く紀州から醸造技術を持ち帰って醤油造りを始めたのがその起源と伝えられています。まだ江戸や諸国にも広まっていなかった頃のことで、高度な醸造技術を得て大野の町はたいそう栄えたようです。この地が醸造に最適な立地であったことに加え、次々と新たな技術革新の積み上げに努めた伊兵衛の功績は大きく、今日でもこの町が醤油の町として名高いことの源になっていると思われます。伝えられる古文書には、伊兵衛の流れを汲む直系の醸造元として、文政8年(1825年)に 「直源」は創業されたと記されています。伊兵衛のこだわりを忘れぬよう、今も卓越した醤油造りに情熱を傾けています。

産地紹介

大野醤油(金沢市大野町の20の蔵元が生産する醤油)は、醤油の五大名産地の中で独自の発展を遂げ、今日に至りました。
加賀料理に代表される豊かな食文化の中で、江戸時代から糖類を加えた“甘口醤油”が地元で賞味されてきました。
現代ではそれに“旨味”を加えた「うまくち醤油」が、その使いやすさのため定着しています。

各地の醤油の特長

醤油は各産地によって味が違います。金沢・大野のうまくち醤油は、加賀百万石の食文化と共に発展してきた醤油で、程良い甘さとまろやかさを持ち合わせています。
その絶妙な味わいは、料理の味を整え、素材の持ち味を引き立たせます。

直江家(金沢市指定文化財)

直源醤油工場への旧玄関口。
明治初期の建物は天井が高く梁が太い重厚な造りになっています。
木むしこ組、大戸、通り庭、おえの間(いろり・自在鉤)が特徴です が、今は直江家の町家(金沢市指定文化財)として大切に保存させています。※3月にはひな人形の展示があります。

気のおけない知人をもてなしたおえの間。天井が高く梁が太い重厚な造りが特徴。

レトロコレクション

看板

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※MPEG1形式で作成されています。再生ソフトをお持ちでない方は下記よりダウンロード・インストールしてください。

直源醤油株式会社〒920-0331 石川県金沢市大野町1-53 TEL 076-268-1113 FAX 076-267-4446

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